最後の楽園 2012 1 21

2012年1月17日の朝日新聞には、このような記事があります。
(以下、引用)
 国会議員の歳費(給料)は現在、
月額129万4千円。
これとは別に文書通信交通滞在費として、
毎月100万円が支払われる。
(この文書通信交通滞在費は、
使途を報告する義務がなく、
利用実態が不透明であることから、
「第二の給料」との批判がある)
年2回の賞与は、合計で約550万円。
 2002年4月から、
「小泉改革」の痛みを分かち合う目的で1割削減を実施。
2005年3月に終了。
(景気が回復したから? 小泉内閣は2001年4月から2006年9月まで)
 東日本大震災後には、
復興財源に充てる目的で、
昨年4月から9月まで毎月50万円を減らしたが、
10月に元の水準に戻った。
(震災復興に一区切りついたから?)
(以上、引用。括弧内の注釈は、私が書いたものです)
 最後の楽園でしょうか。
サラリーマンからすれば、
「我々の給料は、いったん下がれば、元に戻ることはない。
そもそも、我々には、『第二の給料』はない」と言うでしょう。

一区切りついたか 2011 10 8

2011年10月6日の時事通信社のニュースには、このようなものがありました。
「一区切りついた」
 民主党の輿石東幹事長は6日の記者会見で、
東日本大震災の復興財源に充てるため、
国会議員歳費をカットする歳費減額特例法について、
「一区切りが付いたから延長するつもりはない」と述べた。
 特例法に基づき、
議員歳費は今年4月から9月まで1人当たり毎月50万円差し引かれ、
計300万円カットされた。
 同法は9月いっぱいで適用期限が切れ、
法改正しないと議員歳費は10月から通常の月額129万4000円に戻ることになる。
(以上、引用)
 昔と違って、今や、議員という仕事は、
「生業」になってしまいましたから、
こういう動きが出てきてしまうのは、仕方ないのでしょうか?
 生業である以上、給料(歳費)は死守したいのでしょう。
今の時代、国会議員も「労働組合」を作って生活防衛に走らざるを得ないでしょう。
 それにしても、隔世の感があります。
時代は変わったということでしょう。























































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